就活で初任給を気にするべきでない3つの理由
就活において、企業選びは重要です。
特に最近では「働き方」を重視する新卒大生が増えていることが話題になっています。
それも当然のことでしょう。
某大手広告代理店では長時間残業による悲惨な事件が起きました。
この事件を皮切りに、「残業時間の少なさ」を重視する学生が増えたのでしょう。
そのため2019年卒向けの企業説明会では、
「働き方改革による残業時間の削減」をアピールする企業が圧倒的でした。
さらに、出世や昇進による意欲の低下も話題になっています。
それよりも、有給取得率や残業時間を気にしているのでしょう。
しかし、以前から企業選びの軸にランキングし続けている項目があります。
それは初任給の高さです。
私はこの「初任給の高さ」を企業選びで考えるべきではないと考えています。
- 初任給はほぼ同じ
- 固定残業代の「超過分は別支給」は信じるな!
- 年俸制は下がりやすく上がりにくい!
- 収入と支出の差額を計算しろ
- 賞与と福利厚生の重要性
- まとめ
【Fラン理系大生必見】高学歴に勝つために必要な3つのこと
Fラン理系大生が高学歴に勝つために必要な3つのこと
「Fランの時点で負け組確定。」
その気持ち、わかります。
確かに、高学歴にコンプレックスを抱くFラン理系大生は
- 高学歴に勝てることなんて一つもない。
- 就活でも負けるに決まっている。
って思っちゃいますよね。
しかし私は
- 高学歴を押し退け
- 複数大手から内定をもらい
- 就活に成功
しました。
そのために必要だったことはたった3つです。
今回の記事では、実体験に基づいて
Fラン理系大生が
- 知るべき「学歴フィルター」
- やるべき「早期就活開始」
- 行くべき「キャリアセンター」
について紹介します。
目次
- 1. 学歴フィルター
- 2. 早期就活開始
- 3. キャリアセンター
- まとめ
お金について考える2
前回までのあらすじ
来年の4月から東京勤務になるKT(私のこと)。
そんな私の基本給は20万。
都心勤務で家賃は高い。
え...それって貯金とか大丈夫なん?と思い生活費を検証!
その記事はこちら↓
しかし、結果はマイナス。
ということで...
「生活費予想を見直し、貯金と金融資産の両方の面から、自分の将来を考える」
ことで、今回の記事を書きました!
1. 食費を改善
3.5万円→2万円
というのも、一週間5000円の予算を持って生活すれば結構余裕じゃね?
実践してみないと所詮は机上の空論ですが、節約レシピ本でも結構あるんですよ。
また、計算方法として外食は基本的に交際費に含んでいることもありますね。
「一ヶ月2万円生活」
これにより1.5万円のプラスを得ました!
2. 20代で奨学金完済
えー、650万円あります笑(月3万円)
これをシミュレーションでおおよその残額を計算してみました。
↓こんな感じですね。
7年目が29歳終了間近ですね。
だいたい450万ってところですか、ふむふむ....無理(爆笑)
これを一括返済するには
450万円を支払ってなおかつ、念のための貯金額が必要です。
3. 念のための貯金額ってなんぼ?
これ知恵袋で質問しました笑。回答は以下の通りです。
- 引越し一回分
- 給料3ヶ月分
- 150万円(30代の貯蓄中央値)
んー結構いけそうです笑
というのも、大学時代に稼いだバイト代で貯金は150万ほどあります。
これはもしかして結構なアドバンテージ?
ということは、29歳〜30歳の貯金額は600万円(内450万は返済)が目安ですね。
4. 30歳で貯金600万のために必要な毎月の貯金額
最初は単純に計算です。7年間(84ヶ月)で600万円なのですから
600 / 84 = 7.15万円/月です。
ふむふむ....無理(爆笑)
次に、現在の貯金額(150万円)から上京費用を引いた50万円を割り引いて、
500万円を目安に計算しましょう。
500 / 84 = 6万円/月です。
ふむふむ....無理(爆笑)
ふーむ打つ手がない...と思っていたところ、天明が舞い降りました👼
「ボーナスがあるやん」
うちのボーナスは通常4ヶ月分です。
初年度夏はともかく、冬からは満額もらえます。
これを考慮していなかった!
少し控えめに計算して、ボーナスは60万円/年で計算します。
7年間で420万円。これは全額貯金すれば余裕じゃないですか?
(500 - 420) / 84 = 1万円/月
これならなんとかいけそうです。
最低でも1万円/月は貯金として貯めるように考えましょう。
5. 毎月の生活費を考える
さてさて、最初の記事に戻りましょう。
確か最初の記事の目的は「家賃に使える金額を求める」でしたね。
家賃を除く生活費の残額は5.3万円でした。
しかし、食費の改善で1.5万円のプラスです。
5.3 + 1.5 = 6.8万円
ここから今回の記事で計算した奨学金返済に必要な貯金額1万円を引きます。
6.8 - 1 = 5.8万円
これで貯金をしつつ、賃貸もそれなりに探す選択肢が広がりました。
今回の記事はここまでです。
結論:5.8万円までは賃料として使える!
お金について考える
私の基本給は約20万。住宅補助2万で22万円が初任給だそうです。
残業は新人はなし。
都心で勤務ということで住む場所を選ばないと破産するのでは!?と思い立って、ちょっと計算して見ました。
新入社員の方の参考になればと思います。
まず手取りですが、これは22*0.8 = 17.6万円です。
実は私、住宅補助って非課税だと思ってました。
2万円満額でもらえないんですね😭
残業なしなので、収入は17.6万円で確定です...
次に支出について考えます。
・食費
自炊には自信があるので、3.5万円で抑えてみせます!
可能なら3万円目標がいいんでしょうが、東京物価高いし。
ーー17.6 - 3.5 = 14.1万円
・光熱費
これは節制してもせいぜい数百円程度なので、一般的な1万円を採用します。
ーー14.1 - 1 = 13.1万円
・通信費
現在スマホ代が結構してまして、1万円くらいです。
iPadはパケット共有で0.3万円くらいです。
しかし!!
そんなことやってらんないので、次の契約満了11月にUQモバイルに変えます。
これによってスマホ代が0.3万円くらいで収まります。
UQモバイルはテザリングが無料らしいので、iPadはテザリングとWi-Fiで使っていきます。
もう一つプロバイダー契約ですね。これはどこでやっても0.5万円くらいです。
なので通信費は0.8万円ってところですね。
ーー13.1 - 0.8 = 12.3万円
・日用品
これはトイレットペーパーとかです。
ギリギリに詰めても0.3万円は持っておきたいですね。
・交際費
特に新入社員の時は付き合いで使いまくる可能性が大です!!
厄介なのが「貯蓄とか将来設計を考えないやつ」と「実家住みのやつ」です。
実家住みなんかは数万円こちらよりもマウントを持ってるので、遊び放題ですよね。
...メシおごれっ!
1万円ほど確保しておきましょう。
毎月これで抑えられるかはともかく、使う月と使わない月があるなずなので、年12万ってことで笑
ーー12.3 - 1 = 11.3万円
ここまでで誰もが欠かせない支出は終了です。
えっ?10万円以上も残ってるって?はははっ!!
実はまだ見逃してる支出ポイントがあるかもですよ!
・奨学金返済
味方のふりをした敵。
こいつを借りていると最悪1000万円近い借金を背負って社会に出ることになる。
私は高校時代の奨学金は親が返済してくれていたので、大学(私立理系)の分だけになります。
成績は高かったので、無利子の第一種を満額と、第二種を月9万ほど受けてました。
さて合計は....約650万円!!
これは大きな赤字ですね。
第二種の方は利子が平均して1.1%ほどつくので、これを最長の20年返済で計算すると月3万円です。重たい...。
もちろんですが、20年で払うつもりはありません!
貯金と融資資産で20代での返済を目指しています。
ーー11.3 - 3 = 8.3万円
・保険料
これは入らなくてもいいですが、私はアクサ生命の変額保険に加入しています。
保険金と融資を兼ねたもので、現在利回り10%ちょいです。(かなり高いです)
65歳の満期まで引き出せませんが、月5000円の積み立てで利率7%計算で1500万円ほどになります。老後の資金作りですね。
ただ途中で支払いを止めることはできません。
止めると解約となり積み立て金額を下回ります。
ということで0.5万円は確定で支出です。
ーー8.3 - 0.5 = 7.8万円
・投資信託
これも加入の必要はないですが、奨学金の返済や家の一括購入など、まとまったお金が欲しい人は入って損はないでしょう。毎月2万円の積み立てで60歳時点で5000万円ほどになります。(利率7%)
私は加入していますので、最悪止めることはできますが、安定した利率とはならない可能性になります。
ーー7.8 - 2 = 5.8万円
・確定拠出年金(401k)
これは私の企業では強制になります。退職金代わりって感じですね。
積み立て金額は最低の0.5万円で。
ーー5.8 - 0.5 = 5.3万円
さーて、ここから貯金と家賃を払っていくわけですが....え?
5.3万円?
都心から離れて埼玉のボロ家に住むにしても5.5万円は普通に必要ですよね?
なんなら6万円は必要なんですが。
これだとマイナスなんですが...えぇぇぇぇぇぇ...ぇ...ぇぇ...。
また考えます(絶望)